2010年8月の記事
灌水! 注意報 植木に水やりを!!
2010-08-31 (Tue)
とうに立秋を過ぎ、処暑を迎えたというのに、暑さがおさまりません。
強い日射は人だけでなく、植物にとっても辛い環境です。
その上、この夏は雨が降りません。
7月の東京地点の降水量は70mm。平均の161.3mmからすると例年の半分以下しか
降っていないことになります。
8月に入ってからはますます雨が少なく、12日に0.5mmのお湿りが観測されてから、
27日までずっと雨は降っていません。
この後も週間天気予報を見ると、晴れマークが続いています。
雨のない中、植物は乾燥しきっています。
皆様のお庭や里山ユニットの植物は元気にしていますでしょうか。
葉の先がクルッと丸まっていたり、葉の萎れている枝があったりしたら乾燥している
しるしです。すぐにお水をあげてください!
強い日差しを浴びて植物も日焼けをすることがあります。
部分的に葉が茶色くなったりしていても、葉が焼けているだけで根は生きていること
が多いので、傷んでしまった葉をとって、お水をあげ、しばらく様子を見て下さい。
植物は生きていますので、身近な人が気にかけてあげるだけで随分元気の良さが違います。
気象庁によると、温暖化が進むと雨はまとまって降り、逆に無降水日が増えるそうです。
この夏の渇いた空気に、そんな異常を実感します。
異常気象は地球規模で発生し、渇水の一方でバングラデシュでは悲惨な洪水の被害が
起きています。
目の前の植物もこうした気候変動と無縁ではありません。せめて身近な生命を大切に。。。。。。。
人も植物も水分補給を忘れずに。無事にこの夏を乗り切りましょう。
強い日射は人だけでなく、植物にとっても辛い環境です。
その上、この夏は雨が降りません。
7月の東京地点の降水量は70mm。平均の161.3mmからすると例年の半分以下しか
降っていないことになります。
8月に入ってからはますます雨が少なく、12日に0.5mmのお湿りが観測されてから、
27日までずっと雨は降っていません。
この後も週間天気予報を見ると、晴れマークが続いています。
雨のない中、植物は乾燥しきっています。
皆様のお庭や里山ユニットの植物は元気にしていますでしょうか。
葉の先がクルッと丸まっていたり、葉の萎れている枝があったりしたら乾燥している
しるしです。すぐにお水をあげてください!
強い日差しを浴びて植物も日焼けをすることがあります。
部分的に葉が茶色くなったりしていても、葉が焼けているだけで根は生きていること
が多いので、傷んでしまった葉をとって、お水をあげ、しばらく様子を見て下さい。
植物は生きていますので、身近な人が気にかけてあげるだけで随分元気の良さが違います。
気象庁によると、温暖化が進むと雨はまとまって降り、逆に無降水日が増えるそうです。
この夏の渇いた空気に、そんな異常を実感します。
異常気象は地球規模で発生し、渇水の一方でバングラデシュでは悲惨な洪水の被害が
起きています。
目の前の植物もこうした気候変動と無縁ではありません。せめて身近な生命を大切に。。。。。。。
人も植物も水分補給を忘れずに。無事にこの夏を乗り切りましょう。
広尾のナナフシ
2010-08-23 (Mon)
昨秋九段から広尾に移転した、山種美術館の植栽工事を行いました。
山種美術館は、我が国でも有数の日本画の美術館です。
そのこともあって、植栽は全て関東の在来種で構成され、一部は5×緑の里山ネットワー
ク(※)である馬頭の山から、植物が運ばれて植えられました。
植栽から1年目を迎え、点検にうかがった折りに、6階のテラスでナナフシをみつけました。
植えた草木のどこかに卵がついていて、この都心で孵化したのでしょうか。
こんな都心で出逢える虫とは思っていなかったので、見つけたときはちょっとドキドキ。
嬉しい発見でした。
しばらく居るとアオスジアゲハもひらり。
そういえば、近くに自然教育園があるせいか、施工の間も、トンボやクマバチなど
色々な虫たちをみかけました。
山種美術館には、速水御舟の「炎舞」が収蔵されています。
炎に舞う蛾を描いたこの幻想的な作品は、美術館を代表する作品として移転オープン
の際にも展示されました。
自然の風物を描くことの多い日本画には、蛍や蝶など色々な虫たちが描かれています。
秋に虫の音を聞いて「美しい」と感じる感性は、日本人独特のものだと聞いたことがあります。
大抵の外国の人たちは「うるさい」と感じる方が先に立つとか。
草木や虫や鳥たちを身近で感じて暮らしてきたわたしたち。コンクリートに囲まれて、
すっかりそんな習慣も忘れてしまいそうですが、目をこらすとそこにはちゃんと多様
な生命が息づいていることを教えられました。
※5×緑 里山ネットワーク
https://www.5baimidori.com/satoyama/index02.html
6階テラスの壁にはりついていたナナフシ
緑化フェンスにとまったトンボ
山種美術館は、我が国でも有数の日本画の美術館です。
そのこともあって、植栽は全て関東の在来種で構成され、一部は5×緑の里山ネットワー
ク(※)である馬頭の山から、植物が運ばれて植えられました。
植栽から1年目を迎え、点検にうかがった折りに、6階のテラスでナナフシをみつけました。
植えた草木のどこかに卵がついていて、この都心で孵化したのでしょうか。
こんな都心で出逢える虫とは思っていなかったので、見つけたときはちょっとドキドキ。
嬉しい発見でした。
しばらく居るとアオスジアゲハもひらり。
そういえば、近くに自然教育園があるせいか、施工の間も、トンボやクマバチなど
色々な虫たちをみかけました。
山種美術館には、速水御舟の「炎舞」が収蔵されています。
炎に舞う蛾を描いたこの幻想的な作品は、美術館を代表する作品として移転オープン
の際にも展示されました。
自然の風物を描くことの多い日本画には、蛍や蝶など色々な虫たちが描かれています。
秋に虫の音を聞いて「美しい」と感じる感性は、日本人独特のものだと聞いたことがあります。
大抵の外国の人たちは「うるさい」と感じる方が先に立つとか。
草木や虫や鳥たちを身近で感じて暮らしてきたわたしたち。コンクリートに囲まれて、
すっかりそんな習慣も忘れてしまいそうですが、目をこらすとそこにはちゃんと多様
な生命が息づいていることを教えられました。
※5×緑 里山ネットワーク
https://www.5baimidori.com/satoyama/index02.html
6階テラスの壁にはりついていたナナフシ
緑化フェンスにとまったトンボ
2009年度の里山支援資金(どんぐり貯金)の活用レポート
2010-08-19 (Thu)
昨年皆様から「どんぐりキューブ」の購入を通じてお預かりした2009年度の里山支援
資金49,200円は、2010年6月8日に里山本舗の佐藤昭二さんにお渡ししました。
佐藤さんから、活動資金の活用について、レポートが届いています。
以下の活動レポートのページより、ぜひご覧ください。
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201008-2009-1.html
※どんぐりキューブプロジェクトについて
https://www.5baimidori.com/satoyama/donguri.html
資金49,200円は、2010年6月8日に里山本舗の佐藤昭二さんにお渡ししました。
佐藤さんから、活動資金の活用について、レポートが届いています。
以下の活動レポートのページより、ぜひご覧ください。
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201008-2009-1.html
※どんぐりキューブプロジェクトについて
https://www.5baimidori.com/satoyama/donguri.html