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恵比寿日和

先日、千葉の養蜂家からお伺いしたお話。

2020-04-01 (Wed)

国内の養蜂家が飼育しているミツバチの98.9%がチヂレバネウィルスなどの感染症に罹患していることが日本養蜂協会の調査でわかったのだそうです。
その養蜂家の方は「自然界では考えられないほどの密度で巣箱を密集させ、病気にならないよう予め抗生物質を与え、単一の植物を採蜜させる、そんな効率重視の養蜂を続けた結果です」と語り、現下のコロナ禍と重なって見えて仕方がないとおっしゃっていました。

チヂレバネウィルスに感染した蜂は、羽が縮れて働けず、やがて巣箱で形成されていた蜂社会は崩壊するのだそうです。

そんなお話を聞いた直後に、協生農法を研究されているソニーCSLの船橋真俊さんのこんな投稿に出会いました。
5×緑では、協生農法の都市での実験を少しだけお手伝いしたことがあり、この考え方に関心を寄せていましたが、農業を通した文明論にますます興味が湧きます。

「表土とウィルス」と題された論考です。
「COVID-19が生まれてきた理由に見え隠れする文明と自然を再び寄り合わせる鍵」をみつけることができるかもしれません。

https://synecoculture.org/blog/?p=2640

P3070283-890x500.jpgのサムネイル画像
写真はSyneco blog

二十四節季便り『啓蟄』

2020-03-18 (Wed)

初候

第七侯「土の中の虫、戸をひらく」

3月を迎え里山ユニットづくりに
よい季節になりました。
今日は里山ユニットの圃場にきました。

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次候

第八候「桃の花ほころぶ」

ツワブキの綿毛
新芽が膨らみ始めた合羽坂テラス、ふと傍でツワブキの花のあとの綿毛が、今にも種を飛ばそうとしているようでした。

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末候

第九侯 菜虫、蝶と化す

いよいよ春も本番の気配。
一月の「第六十九侯 雉、鳴く」の侯で、「冬芽に春の萌しをみつけるのが、この時期の楽しみです」とご紹介したクロモジの冬芽(写真左)も、今は花芽が開いてこんなです。

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二十四節季便り『雨水』

2020-03-02 (Mon)

初候

第四侯「土脈潤い起こる」

「つちのしょううるおいおこる」
春の雨が大地を潤い始める頃。
日当たりのよい畑の土手には、
一面オオイヌノフグリの可愛らしい花が咲いていました。

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次候

第五候「霞始めてたなびく」

この暖かさで草木が急に動き出しています。
虫も啓蟄を待たずに動き出しています。
暖かさに誘われて散歩をしてると、足元にはハコベとコスミレが咲いていました。

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末候

第六侯 草木萌え動る

今年は本当に春が早いことを実感。 

下北沢の街中におかれた里山ユニットにシャガの花をみつけました。
いつもは5月くらいに花を見る事が多いのですが。
ユキヤナギも開花して、駅前の雑踏に一早く春の到来を告げています。

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二十四節季便り『立春』

2020-02-13 (Thu)

初候

第一侯「東風(こち)、氷を解く」

合羽坂テラスの庭にも春が。。。
今日は立春です。

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次候

第ニ候「うぐいす鳴く」

ナツグミの冬芽、まだぎゅっと口を結んでいますが、春はすぐそこ!うぐいすがご近所のお庭にやって来て、冬芽がほころび若葉になる日も近そうです。

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末候

第三侯 魚氷に上る

里山ユニットのなかの春隣。
蕗の薹、緑の袖で顔を隠すようにして愛らしいこと。

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「シモキタフロント」のシモキタな夜

2020-01-31 (Fri)

ロックバンド「鹿の一族」がめちゃくちゃカッコ良かったレセプションでした。

下北沢の駅前に銅板を纏って出現したシモキタフロント。
5×緑は、光栄なことに3階から屋上までのテラスと足元の緑のお手伝いをさせていただきました。

ビルの落成式や内覧会というと、形式ばっていたり、ビジネス寄りだったりしますが、そんな定型をあっさり無視している感じが小気味良く、DJブースから音楽の流れる部屋に、和装の老婦人から耳にピアスの若者まで雑多な人が集まったのも、シモキタらしいのでした。

会場は1975年にできた「下北沢ロフト」が40年ぶりに戻ってきたと話題のビル地下「Flowers Loft」。
ロフト創始者の平野悠さんがステージに上がって、ちょっとヤンチャに祝辞(?)をされたのも楽しかった。

バンドあり、ダンスパフォーマンスあり、トークセッションあり。駅前のビルがこんな感じなら、サブカルの聖地も安泰な感じのシモキタ ナイトでした。

「鹿の一族」のCDとライブチケットまで買ってしまった。
CDプレイヤーないのに。
彼らの音楽を聴くためにプレイヤー買わなきゃ、です。

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二十四節季便り『大寒』

2020-01-31 (Fri)

初候

第七十侯「ふきのとう、咲く」

二十四節気の大寒です。

合羽坂テラスの植物たちも
冬芽を少しづつ膨らませて春の準備をしています。
そんな中、落葉樹のコナラやクヌギは茶色い葉をつけたまま。
それは、コナラやクヌギはブナ科の樹木で、ブナ科の祖先が熱帯の常緑樹だったためのようです。

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次候

第七十一侯「水沢、氷を張る」

桜の根元に作られているバイオネスト。
選択除草に通って5年が経ちますが、もうすでにここにありました。
落ち葉や草を細かくして、それを分解して堆肥になるわけですが、この桜は恩恵を受けてとても元気になったそうです。

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末候

第七十二侯 鶏、はじめて卵を抱き始める

二十四節気 七十二侯も一巡り。
「東風(こち)氷を解く」立春もすぐそこです。

三寒四温という言葉が思い出される今日この頃。元々は、厳しい冬の中にわずかに寒さの緩むのを感じ取る心を言ったようですが、昨今の寒暖差は大きすぎて、そんな繊細な感受性はおいてけぼりにされてそうです。

三寒の四温を待てる机かな 石川 桂郎

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二十四節季便り『小寒』

2020-01-31 (Fri)

初候

第六十七侯「芹、盛んに育つ」

昨日、初詣へでかけた神社で、
「梯子乗り」をやっていました。
お正月らしいですね。
お正月といえば、明日は「七草」。
一年の豊作や無病息災を祈って
「七草粥」を食べなくっちゃ。

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次候

第六十八侯「地中の清水、動き始める」

アワゴケ(泡苔)
枯葉の中に緑色が無数に散りばめられてとても綺麗でした。
12月28日の選択除草より

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末候

第六十九侯 雉、鳴く

この季節、植物はしーんとしているようにみえますが、冬芽は膨らんできています。
冬芽に春の萌しをみつけるのが、この時期の楽しみ。 
写真はクロモジの冬芽で、細長く巻いているのが葉芽、横からのぞいている丸い粒が花芽だそうです。

昨年、森づくりフォーラムでの和ハーブ協会さんのセミナーで、クロモジは和ハーブを代表する植物で、お酒に入れて良し、お風呂に入れて良し、香りも高く、殺菌力に優れている、と教えていただきました。

以来、クロモジをちょっと贔屓しています。

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二十四節季便り『冬至』

2020-01-31 (Fri)

初候

第六十四侯「夏枯草、芽を出す」

寒い一日になりました。
庭の様子も寒々しいので、
いわさきちひろの「冬の画集」から。

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次候

第六十五侯 大鹿、角を落とす

年の瀬。
廻り年の干支飾りを仕舞う。

毎年、正月に家に帰ると、小さな庭には水仙が咲いていて、干支の置物のそばにはいつもこの花が飾られていた。

あれは干支が羊の年だった。
母が干支飾りを仕舞いながら、何気なく「これを飾ることはもうないやろう」と呟いた。
それから十年母は元気でいたが、羊年を再び迎えることはなかった。 

母の言葉は穏やかで、ふと思いついたことを口にしただけのようだった。
障子越しの冬の日差しが老いた背中を温めていた。
部屋にはほのかに水仙の香りが漂っていた。

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末候

第六十六侯 雪の下で麦の芽のびる

明けましておめでとうございます。

赤い実のものは縁起が良いとされて、お正月によく飾られます。

藪柑子の内に水を含んだような艶やかな赤も美しいですし、南天の漆のような赤も好きです。
そして、千両は神社の社殿や鳥居の朱色。
誠に晴れやかなおめでたい赤だと思います。

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二十四節季便り『大雪』

2020-01-31 (Fri)

初候

第六十一侯 「天地寒く、真冬となる」

寒くなりました。

我が家のユニットは、
落葉樹の葉っぱがほとんど落葉して、
真冬の様子に変わりました。
庭も寂しくなりましたが、
ツワブキの花だけは健気に咲いています。

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次候

第六十二侯「熊、穴にこもる」

ヒヨドリジョウゴの種です。
今年は花がたくさん咲いたので、実もたくさん成りました。

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末候

第六十三侯 鮭、群がって川を上る

街路樹の代表格といえばイチョウ。
東京では過酷な環境によく耐える木としてたくさん植えられた。ハナミズキに抜かれるまでは一番数も多かった。

都心の秋の風景にイチョウ並木は欠かせない。
最近では、枝の根元からぶつ切り剪定をされた哀れな姿もよく目にする。
落ち葉や銀杏の匂いに苦情があるのは容易に察せられるのだけれど。 

でも、やっぱり人はイチョウのアーチを綺麗だと思うんだな。
見上げて歩く、
カサコソ落ち葉の音は心楽しく、
男の子が舞い散る葉っぱを捕まえようと、ぴょんと飛び跳ねた。

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二十四節季便り『小雪』

2020-01-31 (Fri)

初候

第五十八候「陽射しが弱まり、虹を見なくなる」

あきるの市のお寺で見つけた
イチョウの大木 2本。
見事な紅葉です。

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次候

第五十九侯「北風、木の葉を払う」

一気に寒くなった今日この頃、 北風がうちの柿の葉を払っています。
真ん中にあるのが里山ユニット。落ち葉に埋まってしまいました(笑)。

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末候

第六十候 「橘、はじめて黄ばむ」

合羽坂テラスも晩秋の趣です。

写真はシェアオフィスの仲間が撮ってFBにあげていた1枚。
「綺麗だな」と思った彼の瞬間の気持ちが表れているようで、写真をお借りしました。

陽に葉が透ける、雨にあたる、風にそよぐ、手前味噌のようですが、思わず見惚れる瞬間があります。
人生が手元に戻る瞬間です。

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