2つの工法
5×緑システムは、緑化用に開発されたウェーブメッシュパネル(凹凸のある折り加工の施された金網)のカゴの中に、保水性が高く軽量の人工土壌(アクアソイル)を充填して植栽基盤をつくり、上面だけでなく、側面にも植栽することのできるものです。
側面には、多くの場合、常緑のツル植物テイカカズラを使います。 → 詳しくは「仕様」を参照
導入には、植栽済みの完成品を現場に設置する<1. 緑化ユニット方式> と <2. 現場施工方式>の2つの方法があります。
緑化ユニット方式(植栽済みの"完成商品"を設置)
Overnight Construction:一夜城方式
あらかじめ植栽まで完了した緑化ユニットを現場で置くだけで緑地を完成させます。
緑化ユニットを現場に運び、設置するだけ。
事前に養生することで、施工時から熟度の高い緑にすることが可能です。
施工日数も短く、施工のしづらい都心の狭い場所も緑化が可能です。
スペースに合わせて、サイズや形状を変えることができます。
オリジナル商品として、里山の植物を中心に構成した「里山ユニット」を提供しています。
事前養生
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運搬
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完成
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現場施工方式(現場で金網組立て→客土→植栽)
現場で金網を組み立て、土を充填して、植栽します。
大規模な植栽基盤を造る場合に向いています。