キキョウが絶滅危惧の時代に、私たちにできること
昔から私たちの身近にあった植物が次々と姿を消しています。
「秋の七草」のひとつ、キキョウですら絶滅が危ぶまれています。
5×緑が「在来種」を大切にしたいのは、植物と一緒に日本人が培ってきた季節感や生活の楽しみ、暮らしのリズム、文化...そんなものをなくしてしまいたくない、と考えるからです。
そのためには、それらの植物が自生する環境を守らねばなりません。
5×緑では、ささやかですが栃木県の「馬頭の森」を中心に、森を守る人々を支援し、里山の環境を守る取り組みをしています。
林床の管理を応援し、そこから生まれた苗木を都市の緑に提供いただくことで、更に管理のフィールドを増やしていこうという試みです。
都市の緑が増えれば増えるほど、里山も少し良くなる――そんな「都市と里山の環」づくりを続けています。