恵比寿日和
二十四節季便り『霜降』
2021年3月15日
初候
第五十二候「初霜が降りる」
合羽坂の小さな秋。
カキノキ、ガマズミ、コマユミ。
次候
第五十三候「「雨、時々ふる」
庭のツワブキにたくさん蕾ががつきました。
フキに似た艶のある葉からツワブキになったと言われています。
合羽坂テラスの食べられるユニットには、ツワブキとフキが植わっています。
末候
第五十四侯 楓蔦、黄ばむ
電車の中で、軌道敷きに生茂るセイタカアワダチソウを見て、
ご婦人がお隣の男性に「ほら、見て。女郎花があんなに。
見事ねぇ。秋の七草よ」とお話しされていました。
確かに今では、東京の秋の七草はセイタカアワダチソウなのかもしれません。
楓も蔦も秋色の候、万両の実も色づきはじめました。
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