恵比寿日和
二十四節季便り『清明』
2020年6月23日
初候
第十三候「燕来る」
二十四候では「清明」
寒さもすっかりやわらいで、
様々な花が咲き乱れ、
万物がすがすがしく美しい季節。という。「清明」、美しい言葉ですね。
外出自粛という状況のなか、
少しばかりうちの近所の春をおすそわけ。
次候
第十四候「雁、北へ帰る」
夜ふと空を見上げると、月と桜が綺麗でした。
今年も合羽坂テラスの里桜「一葉」が満開です。
末候
第十五侯「はじめて虹がみえる」
今年の桜くらい花が綺麗に見えたことはない、そんなメッセージを添えてメールマガジンを
お届けしましたら、何人もの方が身近な桜の写真を送ってくださいました。
前候でご紹介した、オフィスの前庭の里桜が、ちらりほらりと散りはじめました。
散る桜残る桜も散る桜
草木が生命の摂理を教えてくれているようにも思えます。
一日も早く世の中を降りこめる雨があがって、虹がでますように。
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