恵比寿日和
二十四節季便り『小寒』
2020年1月31日
初候
第六十七侯「芹、盛んに育つ」
昨日、初詣へでかけた神社で、
「梯子乗り」をやっていました。
お正月らしいですね。
お正月といえば、明日は「七草」。
一年の豊作や無病息災を祈って
「七草粥」を食べなくっちゃ。
次候
第六十八侯「地中の清水、動き始める」
アワゴケ(泡苔)
枯葉の中に緑色が無数に散りばめられてとても綺麗でした。
12月28日の選択除草より
末候
第六十九侯 雉、鳴く
この季節、植物はしーんとしているようにみえますが、冬芽は膨らんできています。
冬芽に春の萌しをみつけるのが、この時期の楽しみ。
写真はクロモジの冬芽で、細長く巻いているのが葉芽、横からのぞいている丸い粒が花芽だそうです。
昨年、森づくりフォーラムでの和ハーブ協会さんのセミナーで、クロモジは和ハーブを代表する植物で、お酒に入れて良し、お風呂に入れて良し、香りも高く、殺菌力に優れている、と教えていただきました。
以来、クロモジをちょっと贔屓しています。
最近の記事
- 「古きよきをあたらしく」サルビアさんのお店
2024年6月 5日 - 旬の便り 筍
2024年5月10日 - 小亀の大冒険
2024年4月18日 - コナラ 新芽の輝き
2024年4月 4日 - 桜ひこばえ
2023年4月10日