恵比寿日和

二十四節季便り『夏至』

初候

 第二十八候「夏枯草、枯れる」

 今日は合羽坂テラスで「木だま飾り」のWSと夏至祭です。

 今朝、家の近くの森から
 「木だま飾り」で使う枝や葉っぱをいただいてきました。
 そんな時間も愛おしく感じられる一日の始まりです。

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次候

 第二十九侯「菖蒲の花が咲く」

 ギンネム
 沖縄 首里城より

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末候

 第三十候 半夏生(はんげしょうず)

 昔は田植えを終える目安とされていたそうです。農事の大切な節目で、
 地方によって様々な風習がありました。

 「半夏生」。言葉の響きが好きなのですが、その意味は少々ややこしい。。。

 「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)のこと。
 「半夏生」は、半夏が生え始める季節からくる雑節の一つです。
 一方、「半夏生」という植物もあって、この時期に葉の半分を白くします。
 その様から「半化粧」とも「カタシログサ」とも。

 写真は「半夏生」ではなくて、沖縄で見たスパティフィラム。
 遠目には「半夏生」のよう。仏炎苞を持つという点では「半夏」に近い。
 やっぱりややこしい!?

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