恵比寿日和
二十四節季便り『夏至』
2019年11月14日
初候
第二十八候「夏枯草、枯れる」
今日は合羽坂テラスで「木だま飾り」のWSと夏至祭です。
今朝、家の近くの森から
「木だま飾り」で使う枝や葉っぱをいただいてきました。
そんな時間も愛おしく感じられる一日の始まりです。
次候
第二十九侯「菖蒲の花が咲く」
ギンネム
沖縄 首里城より
末候
第三十候 半夏生(はんげしょうず)
昔は田植えを終える目安とされていたそうです。農事の大切な節目で、
地方によって様々な風習がありました。
「半夏生」。言葉の響きが好きなのですが、その意味は少々ややこしい。。。
「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)のこと。
「半夏生」は、半夏が生え始める季節からくる雑節の一つです。
一方、「半夏生」という植物もあって、この時期に葉の半分を白くします。
その様から「半化粧」とも「カタシログサ」とも。
写真は「半夏生」ではなくて、沖縄で見たスパティフィラム。
遠目には「半夏生」のよう。仏炎苞を持つという点では「半夏」に近い。
やっぱりややこしい!?
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