恵比寿日和
二十四節季便り『小満』
2019年11月13日
初候
第二十ニ候「蚕起きて桑を食む」
甘い香りが漂っていました。
イボタノキより葉っぱが大きいので、オオイボタでしょうか。
次候
第二十三候「紅花盛んに咲く」
キリンソウ(麒麟草、黄輪草)
選択除草より
末候
第二十四候 「麦秋至(むぎのときいたる)」
麦の穂が実り始めるころ。
卯の花(ウツギ)の垣根が夏の到来を告げていました。
唱歌「夏は来ぬ」を懐かしく思い出しながら歩きました。
ー卯の花の匂う垣根に、ほととぎす早も来鳴きてー
卯の花の垣根は源氏物語の昔からあったようです。
紫式部は、光源氏の六条院の夏の屋敷に卯の花垣を巡らせました。
京の都にあって山里の風情を楽しむためのデザインとして。
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