恵比寿日和
二十四節季便り『啓蟄』
2019年4月17日
初侯
第七侯「すごもりの虫戸を開く」
今日はメンテナンスへ。
春はすぐそこですね。
左上から時計回りで、
ハクモクレン、ツルニチニチソウ、ヒイラギナンテン、アセビ、アオキ
次侯
第八候「桃はじめて咲く」
ヒサカキ
小さくて目立たない花なので、満開になるまで気がつきませんでした。
アップにするとこんなにかわいいピンクの花なんですね。姿と違って独特な香りがします。
末侯
第六候 「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」
青虫が蝶になる候。菜の花畑に紋白蝶が舞う姿は春本番を感じさせます。
人の目には黄色に見える菜の花も、紫外線を感じることのできる虫たちには、
花の中心が違った色に見えていて、蜜の在り処がわかるようになっているそうです。
夜帰宅して、庭の沈丁花の脇を通ったとき、馥郁たる香りに花の開花を知りました。
楽しみにしていたのに、忙しくて咲いたことに気づかずにいたようです。
花たちは香りでもその在り処を知らせてくれている、それは忙しない日常の中で、
ちゃんと季節が巡っていることを教えてくれてもいるようです。
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