恵比寿日和
二十四節季便り『小寒』
2019年4月17日
初侯
第六十七候「芹、盛んに育つ」
春の七草のひとつ、芹が育ち始める空気の澄んだ季節。
富士山も綺麗に見られました。
次侯
第六十八侯「地中の清水、動き始める」
寒い日が続く合羽坂テラスで、命を繋げる綿毛たちが、、
ツワブキ、テイカカズラ、アキノキリンソウ
末侯
第六十九候「雉始雊(きじはじめてなく)」
雉が鳴き始める候。
ベランダでは南天の赤い実がリズミカルに並んでいます。
ところで、この赤い綺麗な実は有毒成分を含んでいて苦いそうです。
ヒヨドリも少しずつ食べて実が残っていても飛び去るとか。
植物は赤い実の色で鳥を誘いながら、あちこちに種をばらまいてもらえるよう、
鳥が一度に食べる量を制限しているというわけです。
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