恵比寿日和
君津の圃場に伺いました。
2018年4月 4日
高さ12mの大きなコナラが、枝を広げていました。
新芽の産毛が光を集めて、銀色を帯びた緑が枝を取り巻く姿は神々しいほどです。
ご一緒した愛植物の山本会長が「こんな色を発するのはコナラだけだし、森の中ではこんなに枝を広げることはできない。ここならではの見事さだ」とお話しされていました。
コナラはベランダに置く緑化ユニットにもよく使いますが、あらためて樹木の持つ、人とは違う時間の流れを思わずにはいられません。
それは、直線的ではなく円環的で、円環しながら着実にその身に時間を蓄積していくもののように思います。
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