恵比寿日和
稲架がけ
2016年11月16日
お米はお日様に干して乾かすものーーーではなくなっていて、
機械乾燥がほとんどと言います。
それで、稲を稲架がけする農村の風景も今ではすっかり見かけなくなりました。
遠野のQueens Meadow Country House のお米は天日干し。
訪れた時はちょうど脱穀前で、稲木に掛けられた新米が秋の日射しに輝いていました。
朝になると稲木の下に稲穂がパラパラと落ちています。
遠野の人によると、夜の間に狸やら何やらがいたずらをして、
稲穂を引っ張って遊ぶからだとか。
そんな童話みたいな光景が毎晩繰り広げられているのでしょうか。
想像しただけで微笑んでしまいます。
落ちた稲穂は拾い集めてまた稲木に掛けます。
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