恵比寿日和
新聞紙でできた封筒
2011年6月14日
古新聞でできた封筒をみつけました。
「『昔は何でも新聞紙でつつんでいたのよ』母の言葉を思いながら、封筒を作りました」と書いてありました。
そうですよね。昔は八百屋さんでも魚屋さんでも新聞紙が包装紙替わりでした。
芋版でつくった模様がプリントされています。
「もったいない」もこんな風にすると可愛いですね。
宛名書きも差し出し人欄もちゃんとあります。
封筒は福祉施設で作られているそうです。
よく思うのですが、ひとつの社会的な課題に応えようとするものは、他の課題にもちゃんと向き合っていることが多いように思います。
環境について配慮された商品やサービスや活動が、同時に福祉や教育や地域活性化につながっているなんていうことはよくあります。
この小さな封筒も、そんな広がりを持つ良い例だと思いました。
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