恵比寿日和
畑の「お福分け」
2010年6月13日
先月、関西の里山ネットワークの畑(滋賀県高島町にある地名です。ハタと読みます)へ出かけました。
畑の棚田の管理を続けていらっしゃる宮脇さんといつものように堅田の駅で待ち合わせて棚田へ。
宮脇さんの自家菜園で「エンドウ豆が食べ頃」というのでちょっと寄り道。
「あれもこれももっておいで」という宮脇さんのお言葉に甘えて、エンドウ豆やらキャベツやら野沢菜やらを抱えて帰りの新幹線に乗り込みました。
いただいた野沢菜もキャベツも歯ごたえがあって、味が濃くて、存在感があります。
手作りの野菜を時々いただきますが、「どうしてこんなにおいしいんだろう!」といつも思います。
穫れたてだからか、農薬や化学肥料を使わないからか、「商品」としてでなく「食べ物」として育てているからか。。。なんて考えたりして。
健やかに育った野菜みたいにおいしいものは、人を元気な気持ちにさせてくれます。
そういえば関西には「おすそわけ」のことを「お福分け」という美しい言葉がありましたっけ。
宮脇さんの自慢の畑(ハタケ)です。
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