恵比寿日和
春迎え
2010年1月25日
一年で一番寒いといわれる大寒の日。
今年は、一月の二十日でしたが、思わぬ暖かさで水ぬるむ大寒となりました。
この頃になると庭の木の冬芽が気になります。
厳しい寒さの中、シンと静まりかえったようにみえていた樹々の枝先にふくらむ冬芽をみつけて嬉しかったのを覚えています。
こんなことも小さな庭を持つようになってからのささやかな喜びのひとつです。
どんなに寒い冬でも、植物たちの中では春の準備が進んでいます。
その着実で確かな営みに心を動かされるのです。
新しい年が明け、季節はやがて立春へ ― 。
三寒四温。春はもうそこまできています。
最近の記事
- 「古きよきをあたらしく」サルビアさんのお店
2024年6月 5日 - 旬の便り 筍
2024年5月10日 - 小亀の大冒険
2024年4月18日 - コナラ 新芽の輝き
2024年4月 4日 - 桜ひこばえ
2023年4月10日