活動レポート&里山便り
馬頭でドングリ交流会開催
2010年11月25日
昨年の秋に、馬頭の子どもたちがひろい、ポットに植えて大切に育ててくれたどんぐりが
無事に発芽したので、この苗を使ってどんぐりキューブをつくり、都会に住むひとたちに
里親になってもらおうというイベントが、馬頭の森で開催されました。
昨年のイベントレポートはこちら
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/200912-post-17.html
発芽したどんぐりの苗に関するレポートはこちら
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201008-post-30.html
気持ちよい秋晴れの土曜日、馬頭の子どもたち、林業振興会の皆様、東京からの
参加者たちが集合し、まずは来年に向けてのどんぐりポットづくりからはじめました。
今年はどんぐりが落ちるのが早かったので、馬頭の皆さんが事前に拾っておいて
くださったどんぐりを、来年の春に発芽しますように・・・と願いを込めてポットに植えました。
子どもたちは2年目なので、ずいぶんと慣れた手つきでポットを作っていきます。
東京からの皆さんも、ポットづくりから参加されました。5×緑のワークショップを
イベントで何度か開催してくださっている、新宿フラッグスビルの方も、里山活動のことを
もっと知りたい、と参加してくださいました。
どんぐりポットを作り終えたあとは、皆で里山を散策して、林業振興会の皆さんに
伐採の現場を見せていただきました。実際にチェーンソーを使って木を切り倒す
迫力の現場を、都会からの参加者たちは息を呑んで見つめていました。
戻ってくると、里山の秋の恵みをたっぷり使ったご馳走が用意されていました。
今回も、林業振興会の奥さまたちによる、手作りのお昼ごはんです。
手作り蒟蒻、豚汁、栗おこわのおにぎり、ゆず味噌、どれもこれもおいしくて
歓声が上がっていました。このとき配られた割り箸は、日光杉の端材を有効活用して
つくられたもの。国内の木材の需要を高めて林業を支えていくためにも、こうした
割り箸がもっと広がると良いですよね。
お腹もいっぱいになったところで、メインイベント、どんぐりキューブづくりです。
子どもたちは、昨年それぞれが大切に発芽させてポットを持って集合します。
皆、愛しそうに苗を眺めていました。苗をキューブに植え替えて、コケを飾って
小さな里山をつくります。
できあがったどんぐりキューブを手に、はいチーズ!
ちょっと照れている馬頭ボーイズです!
都会に持ち帰られたどんぐりキューブたちが無事に育ち、大きくなってきたら
いつか馬頭の森に里帰りすることもできるかもしれません。どんぐりキューブは
里山と都市をつなぐメッセンジャーなのです。
イベントの最後は、馬頭を拠点に音楽活動をされている岡倉ゆかりさんのミニ・コンサート。
気持ちよい秋の風と、岡倉さんのやさしい歌声につつまれました。
途中、子どもたちが楽器をたたいて参加する場面も。
懐かしい唄は、皆で一緒にうたいました。
最後にフラッグスの熊谷さんからご挨拶をいただき、里山を守るという活動も
実はそんなに難しいことばかりではなく、身近なところから、できることから
やっていけば良いということがわかりました、とお話していただきました。
チーム5×緑では、これからも都市と里山をつなぐ企画を色々と考えていきたいと
思っています。ぜひ、機会をみつけて参加してみてください。
きっと何かのきっかけになると思います。
馬頭ボーイズもお待ちしています!
無事に発芽したので、この苗を使ってどんぐりキューブをつくり、都会に住むひとたちに
里親になってもらおうというイベントが、馬頭の森で開催されました。
昨年のイベントレポートはこちら
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/200912-post-17.html
発芽したどんぐりの苗に関するレポートはこちら
https://www.5baimidori.com/satoyama/activity/201008-post-30.html
気持ちよい秋晴れの土曜日、馬頭の子どもたち、林業振興会の皆様、東京からの
参加者たちが集合し、まずは来年に向けてのどんぐりポットづくりからはじめました。
今年はどんぐりが落ちるのが早かったので、馬頭の皆さんが事前に拾っておいて
くださったどんぐりを、来年の春に発芽しますように・・・と願いを込めてポットに植えました。
子どもたちは2年目なので、ずいぶんと慣れた手つきでポットを作っていきます。
東京からの皆さんも、ポットづくりから参加されました。5×緑のワークショップを
イベントで何度か開催してくださっている、新宿フラッグスビルの方も、里山活動のことを
もっと知りたい、と参加してくださいました。
どんぐりポットを作り終えたあとは、皆で里山を散策して、林業振興会の皆さんに
伐採の現場を見せていただきました。実際にチェーンソーを使って木を切り倒す
迫力の現場を、都会からの参加者たちは息を呑んで見つめていました。
戻ってくると、里山の秋の恵みをたっぷり使ったご馳走が用意されていました。
今回も、林業振興会の奥さまたちによる、手作りのお昼ごはんです。
手作り蒟蒻、豚汁、栗おこわのおにぎり、ゆず味噌、どれもこれもおいしくて
歓声が上がっていました。このとき配られた割り箸は、日光杉の端材を有効活用して
つくられたもの。国内の木材の需要を高めて林業を支えていくためにも、こうした
割り箸がもっと広がると良いですよね。
お腹もいっぱいになったところで、メインイベント、どんぐりキューブづくりです。
子どもたちは、昨年それぞれが大切に発芽させてポットを持って集合します。
皆、愛しそうに苗を眺めていました。苗をキューブに植え替えて、コケを飾って
小さな里山をつくります。
できあがったどんぐりキューブを手に、はいチーズ!
ちょっと照れている馬頭ボーイズです!
都会に持ち帰られたどんぐりキューブたちが無事に育ち、大きくなってきたら
いつか馬頭の森に里帰りすることもできるかもしれません。どんぐりキューブは
里山と都市をつなぐメッセンジャーなのです。
イベントの最後は、馬頭を拠点に音楽活動をされている岡倉ゆかりさんのミニ・コンサート。
気持ちよい秋の風と、岡倉さんのやさしい歌声につつまれました。
途中、子どもたちが楽器をたたいて参加する場面も。
懐かしい唄は、皆で一緒にうたいました。
最後にフラッグスの熊谷さんからご挨拶をいただき、里山を守るという活動も
実はそんなに難しいことばかりではなく、身近なところから、できることから
やっていけば良いということがわかりました、とお話していただきました。
チーム5×緑では、これからも都市と里山をつなぐ企画を色々と考えていきたいと
思っています。ぜひ、機会をみつけて参加してみてください。
きっと何かのきっかけになると思います。
馬頭ボーイズもお待ちしています!
最近の記事
- 選択除草 秋のレポート――武蔵野原
2021年9月30日 - よろこびの森の維持管理活動
2020年7月 8日 - ドングリフェスタ レポート
2016年6月22日 - どんぐり交流会 2015秋 レポート
2015年11月27日 - 冬の里山イベント 2015
2015年2月13日