活動レポート&里山便り
関西アゼターフ採取拠点
2007年10月 1日
滋賀の
滝本さんのお知り合いの方を訪ねていったのですが、その周辺の放棄田畑は、かなり外来種が侵入していました。
訪ねた先で、畑(はた)という地域は棚田百選にも選ばれ、地域ぐるみで環境にも取り組んでいると教えていただき、畑地域も回ってきました。
偶然声をかけた農家のお宅(棚田の一番上の農家。元気なおじいさんとおばあさんがお住まいでした)でお話をきくと、そのお宅でも棚田の管理ができず、8年前からボランティアがきて管理をしてくれているとのこと。
けれどもそれも段々下火になり、継続がむずかしくなりつつあること、また地域でもどんどん放棄田が増えている、という話を聞きました。
見せていただいた田圃は放棄地とはいえ、ゲンノショウコの咲き乱れる美しい場所で、狭いですけれども、一度は田瀬さんにも見に来ていただいてよいのではないかと感じました。
今管理のお手伝いをしているボランティア団体の地元の若い人たちと連絡をとって、関西のアゼターフの供給をお願いできそうな気がしています。
最近の記事
- 選択除草 秋のレポート――武蔵野原
2021年9月30日 - よろこびの森の維持管理活動
2020年7月 8日 - ドングリフェスタ レポート
2016年6月22日 - どんぐり交流会 2015秋 レポート
2015年11月27日 - 冬の里山イベント 2015
2015年2月13日