5×緑ニュース

2025年

2月22日、武蔵野の森総合スポーツ施設野AGFフィールド(味の素スタジアム西競技場)「みどりの広場」で選択除草を行いました。

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「みどりの広場」は、武蔵野の野原を再現するように多くの在来種が植えられました。
選択除草は、在来種を残し、外から入ってきた帰化植物を中心に除草するもので、プランタゴの「オフキャンパス」として、毎回有志が集まって実施されています。
2012年以来これまでに144種の在来種と77種の外来種が確認されています。
造園CPD認定プログラムです。

芽吹きはじめたこの時期にしか見ることのできない植物の姿があります。
いつものように午前中は、専門家の方と一緒に広場を観察しながら在来種と外来種の違いなどを学習。
ネズミガヤやヒメジョオン、ハルジオンなどを抜くことになりましたが、春まだ浅いロゼッタは、カントウヨメナとの違いを見分ける事が難しく、写真に撮ったり、葉を触ってみたりしながら作業しました。

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2月にしては暖かく、春の匂いのする土に、植物たちや虫たちが動きはじめていることを感じることができました。

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黄色の付箋は在来種、ピンクは外来種です。

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除草したものはバイオネストへ

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