5×緑ニュース
2021年
著名建築家が使用した建築活用事例、というユニークな切り口で編集されている「CLASS1 ARCHITECT」に5×緑 が紹介されました。
取り上げていただいたのは、安宅研太郎さんの設計した、障害のある子供たちのための医療ケア拠点「かがやきキャンプ」(岐阜県羽島郡岐南町)の緑化土塁や「スタンダードワークス」でご紹介している庭園灯などです。
安宅さんは5×緑のシステムを、「サイズも植物もオーダー可能」「経年変化に耐え多様なスペースを緑化」「在来植物が里山と暮らす喜びをもたらす」と評価してくださいました。
こちらからご覧いただけます。
https://www.5baimidori.com/press/index.html
年末年始のお休みのお知らせ
5×緑は、12月25日(土)から1月11日(火)までお休みいたします。
休業中にご連絡いただいた件につきましては1月12日から順次対応いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
皆さまには本年も大変お世話になりました。
年の瀬を迎え慌ただしくなりますが、ご自愛専一のうえ、どうぞ良いお年をお迎えください。
https://www.5baimidori.com/press/index.html
2019年に施工した京都のGOOD NATURE HOTELの壁面緑化を「GREEN is」でご紹介いただきました。
緑化規模は、面積1087㎡、中庭に面した東西南北5F~9F(東面のみ4F~)の吹き抜けに設置しています。
京都の在来種を中心に92種類を植栽。京都らしい植生を垂直面に展開しました。
AGFフィールド(味スタ西競技場)「みどりの広場」の春の選択除草が、
11月27日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
秋から冬に衣替えする季節となりました。
植物たちも実を付けたり紅葉したりと様々な季節の移り変わりを見ることができます。
※持ち物等、詳細をご覧ください。
OFF CAMPUS 59回20211127.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
2020年秋のみどりの広場の様子
今、私たちの周りで「土中環境」という言葉をよく耳にします。
植物を扱う仕事をしていると、目に見える幹や枝や葉、花よりも根の健康を考えることがとても大切だということに気づかされます。
その反面、目に見えない根の部分、まさに土中環境をどうつくるかについては案外なおざりにされていて、私たち自身も勉強不足を感じます。
そんなとき、高田宏臣さんの「土中環境」が話題になり、とても関心を寄せていました。
その高田さんとランドスケープ、建築の設計家とが語り合うオンラインセミナーを町の工務店ネットさんが計画しています。
ランドスケープデザイナー、プランタゴ代表の田瀬理夫さんと高田造園設計事務所、地球守代表の高田宏臣さんをキーノートに、パネラーには宿谷昌則さん、堀部安嗣さん、泉 幸甫さんの3建築家という豪華なメンバーのセミナーです。
テーマは「住宅のまわりの地面をどう扱う?」。
進行役は、リビングワールド代表西村佳哲さん、となれば、これはもう参加せずにはいられません。
◾️セミナーについて詳しくはこちらをご覧ください。
https://machi-no-komuten.net/archives/27431
「今、地方だから建築でやれることがある」
11/10(水)9:30〜12:30
※写真とコメントは、町の工務店ネット・サイトから
シルバーウィーク週間に味の素スタジアム補助競技場「みどりの広場」の選択除草を行いました。(プランタゴ主催 オフキャンパス)
感染症対策のため、日程を分けての実施です。
この取り組みも8年目を迎えますが、季節ごとの変化はもちろん、毎年毎年草原の表情が変わるのには驚かされます。
一面にチカラシバが広がったり、エノコログサの王国のようになったりしながら、よりかつての武蔵野の野原に近づいているように思います。
ちょうど秋分のこの時期には、カントウヨメナが群生する中にオミナエシやフジバカマ、ワレモコウが頭を出し、虫たちの声も盛んに聞こえてきます。
関東では珍しいハタガヤ、カラスノゴマが新たにみつかりました。
ハタガヤ
今回の作業ははびこったヤブマメの除去。
参加された方々の熱心な作業で、見違えるように綺麗になりました。
AGFフィールド(味スタ西競技場)「みどりの広場」の春の選択除草が、
9月23日(木)、24日(金)、25日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
荒井さんの出席は23日のみの予定です。
太陽が昇っても日陰は涼しく気持ちの良い季節です。
虫の音も秋らしさに変わりました。
3日間開講していますので、ご都合のいい日にご参加ください。
※持ち物等、詳細をご覧ください。
OFF CAMPUS 58回20210923~25.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
2020年秋のみどりの広場の様子
「今なら撫子がおもてなし♪」
ショッピングセンターのweb販促などを手がけるコマースデザインプロダクトさんのブログで、東京駅の八重洲「グランルーフ」に誕生した休憩スペースが紹介されました。
https://www.cmrc.co.jp/2021/08/9815.html
コマースデザインさんのおっしゃる通り、早くコロナが収束し、風の渡るテラスで美味しいクラフトビールを飲める日が早く来ますように。
※株式会社コマースデザインプロダクト
https://www.cmrc.co.jp/
5×緑は、8月12日(木)から8月22日(日)までお休みいたします。
期間中にご連絡いただいた件につきましては、8月23日以降順次対応させていただきます。
皆様もどうぞ良い夏休みをお過ごしください。
調布の「みどりの広場」の選択除草も8年目に入りました。
4月までに確認された在来種は124種、帰化植物は73種類に上ります。
当初は帰化植物を「選択」して抜いて、在来種を残す、という意味でしたが、今は外来種のどれかを「選択」して除草したり、在来種でも蔓延るものを対象にしたり、その意味も多様になっています。
今回は主にオオイチゴツナギを抜きました。
植生も年々変化し、去年はチカラシバの王国だった草原は、カモジグサなど多様なイネ科の植物が繁茂する場になっていました。
二十四節気は小満。様々な生命の気が満ちはじめる候、草原にも多彩ないのちの営みが繰り広げられていました。
AGFフィールド(味スタ西競技場)「みどりの広場」の初夏の選択除草が、
5月22日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
季節を肌で感じるいい機会です。
お子さんと、お友達と是非いらしてください。
詳細はこちらをご覧ください。
OFF CAMPUS 57回20210522.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
2021年3月の選択除草の様子
AGFフィールド(味スタ西競技場)「みどりの広場」の春の選択除草が、
4月3日(土)に開かれます。(主催プランタゴ / オフ キャンパス)
「みどりの広場」には、今では稀少な武蔵野の野の花がたくさん植えられており、
それらを残しながら外来種を中心に除草します。
講師は植物調査の専門家、荒井浩司さんです。
桜の季節に聞く花冷えもどこに行ったのか、暖かいですね。
樹木の新芽や草花が一気に芽吹き始めました。
※持ち物等、詳細をご覧ください。
OFF CAMPUS 56回20210304.pdf
参加ご希望の方は「選択除草参加希望」として、以下をご記載の上、
メール(event@5baimidori.com)でお知らせください。
・お名前
・所属
・メールアドレス
・電話番号
在宅の時間が長くなり、自宅で緑を楽しむ人が増えています。
雑誌「I'm home」5月号「HOME&GARDEN」の田瀬理夫さんのインタビューの中で里山ユニットや「里山住宅博」が紹介されました。
こちらでご覧いただけます。
https://www.5baimidori.com/press/index.html
1995年に竣工したアクロス福岡が昨夏SNSで話題になりました。
いわゆる「バズる」という現象。完成から25年も経って話題になる建築もあるのか、と驚きました。
そのアクロス福岡をめぐる対談が「新建築10月号」に掲載されています。
25年経過後に実証されたことがいくつもあって興味深く拝読しました。
・当初植栽した樹種76種類が今は200種を越え、植生が豊かになり都市の生物多様性に貢献していること
・アクロスの緑は植物の蒸散の気化熱冷却によって、コンクリート面と比較して20°C以上の温度差があること。その冷却された空気が下降してヒートアイランドの緩和に貢献していること
・アクロス福岡は、一般的なビルの排水の標準ではなく「山が持つ排水システム」を取り入れており、それが有効に機能して水のオーバーフロー等がなかったこと
・防水については、植栽基盤下に空気層を設けることで、当初心配された植物の根の防水層への侵入は全く見られなかったこと
・風による倒木被害がないこと
・樹木の成長による荷重負担を検証するため、2014年に木の重さを算出したところ、アクアソイルを使うことで根の部分が少なく軽いので、地植えの木よりも軽いことが検証されたこと
アクロス福岡の計画当時は、屋上緑化に対する知見も少なく、新しい挑戦の連続だったと想像されます。
計画の経過を拝見していると、施主も設計もそこに果敢に挑戦していることに驚かされます。同時に、設計理念とそれを実現可能にする技術、そしてこの25年間、途切れることなく設計者が建物の管理に継続的に関わってきたことが、アクロス福岡の成功の要諦であったように思います。
この対談に寄せて基本構想を立案したエミリオ・アンバーツの言葉が印象的でした。
「私にとってこの建物は、『建物は都市に、緑樹は郊外に』という支配的な概念が、不健全な誤解であることを示す明確な証拠なのです」
1995年竣工時のアクロス福岡(本誌9507)。写真手前に天神中央公園。撮影/新建築社写真部
2017年の植栽の育った様子。植生は76種から200種へと増えてる。撮影/日本設計
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