2017年8月の記事
5×緑の学校2017 第4回は 生きるように働く「日本仕事百貨」からみえる地方のプロジェクト 9月30日
2017-08-25 (Fri)
話し手 : ナカムラ ケンタさん
(日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役)
ナカムラ ケンタさんの企画、運営する「生きるように働く人々の求人サイト『日本仕事百貨』」。
そこには今、地方の面白いプロジェクトを手がける会社があふれています。
たとえば愛媛県今治市のタオル屋さん、新潟県長岡市から「地域おこし協力隊」の募集、「人の間に生まれるもの」をテーマに地球でコミュニティーづくりに取り組む会社。
ナカムラさんが代表を務める「日本仕事百貨」は今や、そうした地方のプロジェクトに、有能な人材を環流する大きなパイプになってるような気がしています。
ナカムラさんには、やや俯瞰してそうした動きが起きている背景、移住や2拠点住居を始める人々の思い――などについてお話を聞きたいと思います。
そして、日本各地の面白い、楽しいプロジェクトの紹介もしていただく予定です。
写真は、日本仕事百貨さんのイベント「しごとバー」の様子。
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■ 5×緑の学校 2017 概要
日 時:5月13日(土)14時から17時
お話は、14時から15時30分くらいまで。
その後、17時まで「放課後カフェ」を開きます。
お茶をご用意します。
よろしければ、思い思いにお好きなお菓子を少しお持ちください。
場 所:東京都新宿区市谷仲之町2-10 合羽坂テラス2号室
参加費:3,000円
定 員:33名
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■ 講師 プロフィール
ナカムラ ケンタ Kenta Nakamura さん
日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役
1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員などを務め、東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザインを監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」を2016年12月1日にスタート。著書「シゴトとヒトの間を考える(シゴトヒト文庫)」。
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「5×緑の学校」2017 後半の講座(9/30-10/21)のご案内
2017-08-08 (Tue)
「5×緑の学校」2017 地域×デザインマインド
後半2講座のご案内をいたします
ここ何年か、地方・地域のプロジェクトの方が、
都市のそれより 「断然オモシロイ!」 と感じています。
仕組みや構造ができあがってしまった大きな都市の仕事より、
自由で闊達、しなやかで健やか ―― そんな印象を受けるのです。
2015年、本来アートに対して贈られるはずの英国のターナー賞が、
建築家集団「アセンブル」に与えられました。
受賞の対象になったのは、リバプールのグランビー・フォー・ストリーツの
地域住民と取り組んだプロジェクトでした。
見えてくるのは「市民的公共性」の復権。
そうした価値観は今、小さなコミュニティの方が発現しやすいのかもしれません。
「形をつくる」だけではない、社会的活動への志向がデザインの可能性を広げ、
プロジェクトを面白くバージョンアップさせるのではないでしょうか。
というわけで、「5×緑の学校 2017」は、
地方のプロジェクトに焦点をあてながら、そのあたりを
みなさまと探ってみたい。。。と目論んでいます。
2017年3月
5×緑 宮田生美
●第4回 9/30(土) 生きるように働く「日本仕事百貨」からみえる地方のプロジェクト
話し手 : ナカムラ ケンタさん
(日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役)
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●第5回 10/21(土) まちを将来世代につなぐ集合住宅設計(徳島 神山町)の
千夜一夜
話し手 : 西村佳哲さん(プランニング・ディレクター)
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年間プログラムの詳細をダウンロード→★5×緑の学校2017_A4.pdf
「5×緑の学校」2017 地域×デザインマインド
2017.9.30-10.21(残り2回)
・受講料 3,000円
・時間 13:30開場
※時間のある方は、講座が始まるまでテラスの緑を眺めながら
お過ごしください。
講座 14:00~17:00
・場所 新宿区市谷仲之町2-10 合羽坂テラス2号室 「合羽坂教室」
・定員 33名
※全講座同時に受け付けいたしております。
選択除草 2017年7月 レポート
2017-08-08 (Tue)
武蔵野の森西競技場の「みどりの広場」の選択除草を7月29日に実施しました。
選択除草は、在来種を残し、外来種を選択的に除草する作業で、毎回、設計事務所のプランタゴが
主催する「オフキャンパス」のプログラムとして継続して行われています。
※造園CPD認定
今回も講師の荒井浩司さんから、植物の見分け方について説明を受けた後作業を行いました。
今回は外来種11種、在来種40種を確認しました。
外来種は数も種類も減り、在来種が随分増えました。
キキョウ、オミナエシ、クルマバナ、ユウガギクは満開。カワラナデシコの花は終わりかけでした。
今回から植物をスキャンしてデータ保存する取り組みを始めました。