池袋の小中連携校の校庭の縁(ふち)を彩る緑が完成しました。
校庭と歩道との間の境界の立ち上がりを植物でつくるもので、5×緑の「そくめんみどり」の工法が活用されています。
道路の勾配に合わせて約 84 m連続しています。
校庭からこぼれる大きな木陰とあいまって、道行く人がふと子供たちの姿に目がいくような優しい「境界」になるとよいと思います。
※ランドスケープ設計 オンサイト計画設計事務所
学校の中には田んぼやビオトープもつくられ、里山の畦や林床の植生を再現する植生マットが
使われています。5×緑の里山ネットワーク、馬頭の森からも植物を提供していただきました。
植物の種が広がって、年を経るごとに次第に全体に馴染んでいくことと思います。