5×緑ニュース
2.13 イベントレポート
2016年2月23日
2月13日に、「5×緑の学校」番外編「田瀬理夫さんと、デザインの前の話 全1回」と
ルヴァンの甲田幹夫さんの公開インタビュー「甲田幹夫さんはいま、どんなふうに」
が、合羽坂テラスで開かれました。 /主催 リビングワールド
インタビュアーは、昨年「5×緑の学校」で田瀬さんの連続講座を開いた際も聞き手
を務めてくださった西村佳哲さん(リビングワールド代表 「ひとの居場所をつくる」
著者)です。
ルヴァンは天然酵母のパンづくりの草分けのお店で、5×緑の周りにもファンがたく
さんいます。
ランドスケープデザインとパンづくり、なんだかかけはなれたテーマのように思えま
すが、良質な緑も心のこもったパンも日々を気持ちよく過ごすために大切な存在のよ
うに思います。
そして、お二人の仕事に対する姿勢には響き合うものも多く、会場の参加者のみなさ
んとの交わりも含めて、焼きたてのパンのように温かな時間に包まれた1日になりま
した。
ランチはルヴァンのパンにバターとはちみつをたっぷりかけて。
甲田さんご夫妻によそってもらった温かなスープと一緒に。
ランチの様子。
甲田さんを囲んで。
甲田さんは、10年前の西村さんのインタビューで、「この(パンを焼く)仕事はそれま
でに経験した仕事に比べて矛盾がなかったんです」と語っています。
「自分でつくっていて気持ちがいいし、人にもすごく喜んでもらえる。素材だってカ
ラダにいいものしか入っていない。とにかく全体的に矛盾が感じられなかったんで
す」
そして今でも「矛盾を感じずに仕事を続けている」のだそうです。
ルヴァンのパンを味わいながら、そんな甲田さんの言葉も一緒にかみしめました。
午後はプランタゴ代表の田瀬さんの公開インタビユー、「田瀬理夫さんと、デザイン
の前の話」。
「時間の使い方」という質問を西村さんが投げかけて、お話が進んでいきます。
「事務所の屋上で、金網のプランターを使って自分で植物を育てていました」と田瀬
さん。
田瀬さんの実践的な試のひとつが5×緑につながりました。
お話の後はお菓子持ち寄りのお茶会でをひらきました。
お互いに今日のことを話し合ったり、田瀬さんに直接お話しを聞いたり。
茶話会は夜まで続きました。
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