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2014年5月の記事

在来種の選択除草 2014春 レポート

2014-05-28 (Wed)

五月晴れに恵まれた24日、「武蔵野の森」の味の素スタジアム西競技場 「みどりの広場」で、選択除草のプログラムが行われました。
(プランタゴ OFF CAMPUS PROGRAM )

今回も植物調査の専門家の荒井浩司さんをゲストインストラクターに迎え、取り除くべき外来種と守るべき在来種について、その区分や見分け方を教わりました。

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西競技場には、多種多様な日本の植物(在来種)が植えられています。管理には、周辺から侵略してくる外来種を見分けて、除草することが大切になります。

プログラムに参加して、1日草取りに勤しむわけですが、桜の大木の緑陰に守られ、薫風の吹き抜ける中、無心に作業するのは結構楽しいものです。

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この選択除草活動も今回で5回目。
在来種の数や種類は増え、外来種の種類は減っているなど、効果を体感できるのも貴重です。

例えば今回は、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、アレチヌスビトハギ、アメリカフウロ、セイタカアワダチソウ、ニワゼキショウ、オニノゲシ、ハルジオン、ヤブガラシ、オランダミミナグサ、などが除草の対象。
フィールドの中の"見本"に付箋が付けられいて、それをじっくり観察して、草地の中の除草対象を探します。

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荒井さんに教わっても、なかなか全部の種類を覚えることはできず、大抵は「これ!」と決めた1~2種類を集中的に"退治"します。

そうやって、直接目で見て、手で触れながら植物を覚えて行くことも、なかなかない機会です。
段々見分け方のコツも覚えてはいきますが、難易度の高いものもあって、例えば・・・・・

・オッタテカタバミとカタバミ
 オッタテカタバミは、その名の通り茎が少し立っていて、細い毛が生えています。

・アメリカフウロとゲンノショウコ
 アメリカフウロの方が葉が小さい。

・セイヨウタンポポと日本タンポポ
 花弁の下のガクのような部分(実際には総苞片)が外向きに沿っているのがセイヨウ、  
 内向きに閉じていれば、日本タンポポ。

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-------などの違いも少しずつですが、気づくようになったりして、嬉しいのです。とはいえ、実際に野山で出逢ったときには、まだまだ見分ける自信はありませんが。。。..

季節は丁度、テイカカズラやウツギやアヤメが満開で、花を楽しんだり、草地に座ってお弁当をたべたり、気持ちのいい1日を過ごすことが出来ました。

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いきもの観察会PART2

2014-05-28 (Wed)

6月21日(土)に馬頭の"よろこびの森"でいきもの観察会が開催されます。

よろこびの森の植物と水辺の生き物の両方を観察します。

植物の先生に那須烏山市職員の小峰洋一さん、水辺の生き物の先生になかがわ水遊園副園長の
塩山房男さんをお招きします。
現地をまわりながらいろいろお話を聞いて・・・身近な植物や生き物にふれるチャンスです!

もちろんおばあちゃんお手製のお昼ごはんとおやつもありますよ~♪ 


日 時 : 平成26年6月15日(土) 午前10時30分~午後3時頃 (受付:10時)

場 所 : よろこびの森(栃木県那珂川郡那珂川町小砂3691 岡倉様隣接)

主 催 : 那珂川町林業振興会

協 賛 : NPO法人馬頭里山本舗


お申し込みは6月13日までにこちらへ。
rinnsinn214@yahoo.co.jp 

詳しくはチラシをご覧ください。
140621_いきもの観察会Part2.pdf


新緑レポート

2014-05-12 (Mon)

柔らかな緑が5月のキラキラとした光に映える季節。
緑はこれから、一気にその深味を増していきます。

これまでに施工した、いくつかのプロジェクトの新緑の季節の表情をレポートしました。

■新赤坂センター

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 2013年竣工 設計:日建設計


■目黒集合住宅

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 2005年竣工 設計:ネットワークオニオン


■神明いきいきプラザ

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 2012年竣工 設計:日本設計

■港区みなと保健所

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2011年竣工 設計:中村勉総合計画事務所


■山種美術館

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2009年竣工 設計:日本設計






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