5×緑ニュース
ここはどこなんだろう?会議 に出席しました
2013年12月13日
田瀬さんのインタビューから生まれた「ひとの居場所をつくる」(西村佳哲氏著 / 筑摩書房)。
この本の出版をきっかけとしたフォーラムが福岡で開かれました。
その名も「ここはどこなんだろう?会議」
(企画:西村佳哲さん 田北雅裕さん / 主催:九州大学田北研究室)
「場所(その土地や社会)を見る視力の獲得を、5名の話者と、集まった約200名で試みたいと思います」という目論見のフォーラムは、7時間の長丁場。
ファシリテーターである西村さんに頭と気持ちをほぐされた後、石川初さん、後藤太一さん、田北雅裕さんのお話とプログラムは進み、最後は田瀬さんの「Living in National Treasures/宝の中で生きる」で締めくくり。
「日常性と社会性と地域性」を大切にする田瀬さんのランドスケープデザインの実践としての「アクロス福岡」。
そして、本の中でも紹介されている遠野のプロジェクトについて、本とはまた違った語り口でお話を聞くことができました。
内容が濃すぎて胃の腑に落とすのも一苦労の、この日のプレゼンテーションをこの場でご紹介するのは完全に手に余ります。
聞くところによると、この日のフォーラムをYouTubeにアップする計画があるらしい。。。ということで、ここでは内容はさておき。。。
フォーラムに参加して一番心に残ったのは、会場を満たしていた温かさやつながり感でした。(でも押しつけがましくない)
長時間のフォーラムではありましたが、お話の途中途中で、周りの参加者と、話者から差し出されたテーマを話し合う時間がもたれました。
驚いたのは、会場に来ている人みんなが何らか「まちづくり」まわりの活動をしているらしいこと。
東京から福岡へ移住したという人も多くて、「明日から小倉に住むんです!」なんて人も。
もうひとつ、心がウェーブ!したのは、「あ、その人知ってマス!」「エ、ホントですか」という会話がとても多かったこと。福岡の地で、こんなに共通の知り合いがいる場にいることが不思議でした。
実は、今回のフォーラムの主催者たである田北さん、話者のお一人である後藤さん、福岡でとても素敵なフォトスタジオ&カフェ「アルバス」を営んでいる酒井咲帆さん-----今回のフォーラム開催にも多方面で協力されていた-----とは、西村さんのご紹介で遠野のQMCH(クィーンズメドゥ・カントリーハウス)でお会いしていました。
だから、福岡でまたお目にかかれるのが、ホントに楽しみでした。
遠野で出逢った東京の人と福岡で再会! というパターンも。東京を通り越して、福岡で会えたからでしょうか。何だか懐かしさも倍増でした。
更に実は。
フォーラムの前夜、酒井さんのカフェで「ミーツ福岡」というプレイベント(?)があって、福岡でオモシロイコトをしている人たち20人余りの集いに混ぜてもらいました。
建築、ウェブ、グラフィックなどのデザイナーの人たちが、それぞれの職能やネットワークを生かして地方を楽しくする仕事や活動をしていました。
障害者や子どもたちの問題にこれまでにない視点や理念で取り組んでいる人たちも。
みんなが生き生きと元気なのがとても印象的でした。
翌日、フォーラムの会場に行くともう「昨日はどうも! 」がはじまっていました。
200人規模のフォーラムに参加して、こんなに知り合いが増えることってあるだろうか?
ミラクルです。
交換した名刺はタカラモノです。
今すぐでなくても、何か自分が役に立てたり、助けてもらったり、ステキなコトを一緒にしたり...そんな色々が起こるといい、素直にそう思う出逢いでした。
地形から、グローバルな都市のネットワークから、家庭や子どもたちの社会問題から。それぞれの視点で「ここ」を読み解く
写真撮影 : 酒井咲帆さん
この本の出版をきっかけとしたフォーラムが福岡で開かれました。
その名も「ここはどこなんだろう?会議」
(企画:西村佳哲さん 田北雅裕さん / 主催:九州大学田北研究室)
「場所(その土地や社会)を見る視力の獲得を、5名の話者と、集まった約200名で試みたいと思います」という目論見のフォーラムは、7時間の長丁場。
ファシリテーターである西村さんに頭と気持ちをほぐされた後、石川初さん、後藤太一さん、田北雅裕さんのお話とプログラムは進み、最後は田瀬さんの「Living in National Treasures/宝の中で生きる」で締めくくり。
「日常性と社会性と地域性」を大切にする田瀬さんのランドスケープデザインの実践としての「アクロス福岡」。
そして、本の中でも紹介されている遠野のプロジェクトについて、本とはまた違った語り口でお話を聞くことができました。
内容が濃すぎて胃の腑に落とすのも一苦労の、この日のプレゼンテーションをこの場でご紹介するのは完全に手に余ります。
聞くところによると、この日のフォーラムをYouTubeにアップする計画があるらしい。。。ということで、ここでは内容はさておき。。。
フォーラムに参加して一番心に残ったのは、会場を満たしていた温かさやつながり感でした。(でも押しつけがましくない)
長時間のフォーラムではありましたが、お話の途中途中で、周りの参加者と、話者から差し出されたテーマを話し合う時間がもたれました。
驚いたのは、会場に来ている人みんなが何らか「まちづくり」まわりの活動をしているらしいこと。
東京から福岡へ移住したという人も多くて、「明日から小倉に住むんです!」なんて人も。
もうひとつ、心がウェーブ!したのは、「あ、その人知ってマス!」「エ、ホントですか」という会話がとても多かったこと。福岡の地で、こんなに共通の知り合いがいる場にいることが不思議でした。
実は、今回のフォーラムの主催者たである田北さん、話者のお一人である後藤さん、福岡でとても素敵なフォトスタジオ&カフェ「アルバス」を営んでいる酒井咲帆さん-----今回のフォーラム開催にも多方面で協力されていた-----とは、西村さんのご紹介で遠野のQMCH(クィーンズメドゥ・カントリーハウス)でお会いしていました。
だから、福岡でまたお目にかかれるのが、ホントに楽しみでした。
遠野で出逢った東京の人と福岡で再会! というパターンも。東京を通り越して、福岡で会えたからでしょうか。何だか懐かしさも倍増でした。
更に実は。
フォーラムの前夜、酒井さんのカフェで「ミーツ福岡」というプレイベント(?)があって、福岡でオモシロイコトをしている人たち20人余りの集いに混ぜてもらいました。
建築、ウェブ、グラフィックなどのデザイナーの人たちが、それぞれの職能やネットワークを生かして地方を楽しくする仕事や活動をしていました。
障害者や子どもたちの問題にこれまでにない視点や理念で取り組んでいる人たちも。
みんなが生き生きと元気なのがとても印象的でした。
翌日、フォーラムの会場に行くともう「昨日はどうも! 」がはじまっていました。
200人規模のフォーラムに参加して、こんなに知り合いが増えることってあるだろうか?
ミラクルです。
交換した名刺はタカラモノです。
今すぐでなくても、何か自分が役に立てたり、助けてもらったり、ステキなコトを一緒にしたり...そんな色々が起こるといい、素直にそう思う出逢いでした。
地形から、グローバルな都市のネットワークから、家庭や子どもたちの社会問題から。それぞれの視点で「ここ」を読み解く
写真撮影 : 酒井咲帆さん
プレゼンテーションの途中で周りの参加者と話し合う時間も。会場の温度がじわっと上がる。。。
ファシリテーターの西村さんも笑顔
田瀬さんのプレゼンテーションの様子。画面は「アクロス福岡」
会場はとても和やかな空気。登壇したプレゼンターとも垣根なくお話しできた。
田瀬さんの周りにも次々と若者が。。。
ファシリテーターの西村さんも笑顔
田瀬さんのプレゼンテーションの様子。画面は「アクロス福岡」
会場はとても和やかな空気。登壇したプレゼンターとも垣根なくお話しできた。
田瀬さんの周りにも次々と若者が。。。
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