3月に竣工した「みなと保健所」の緑化ユニットが新緑の季節を迎えました。
1年目の春ということもあって、まだまだ緑は薄いですが、テイカカズラが多くの花芽をつけ、
これからの開花が楽しみです。
「みなと保健所」の「緑化ユニット」は、外壁を覆う環境配慮型の保水性レンガの上に置かれています。
約1年をかけて、事前養生したもので2階から8階までの各階のバルコニー(東西面)に
全535基が配置されています。
1階からの吹き抜け部には、内側から見上げたときにガラス越しにグリーンのスクリーンが
見えるようにデザインされており、緑を通した優しい光がホールに降り注いでいます。
1階のエントランス部にも5×緑のシステムを使った植栽基盤やフェンスがあり、
4月には保存したサクラの老木が無事花を咲かせました。
今はコデマリが満開です。