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2012年3月の記事

「ランドスケープという仕事」を巡るセミナー

2012-03-05 (Mon)

  あの震災から1年が経とうとしています。


瓦礫に埋もれた惨状を目の前にして、私たちは改めて「日本の風景」について、

「ランドスケープ」について、考えさせられました。


この1年、以前ブログでもご紹介した、西村佳哲さんの本「自分の仕事をつくる」

の中の一節、〈この世界は一人一人の小さな『仕事』の累積なのだから、

世界が変わる方法はどこか余所にではなく、じつは一人一人の手元にある。〉

という言葉に随分と勇気づけられてきました。


そして今、「ランドスケープという仕事」が問い直されているように感じます。


「ランドスケープ」と「仕事」、この2つのテーマを巡って、ランドスケープの

設計家であるプランタゴの田瀬理夫氏と「働き方研究家」の西村佳哲氏の

コラボレーション企画が、この春スタートします。


詳しくはこちら

http://www.livingworld.net/tase/



お二人のセッションからどのような化学反応が生まれるのか、

今からとても楽しみです。



*田瀬理夫さんプロフィール


株式会社プランタゴ代表


ランドスケープの仕事 

熱帯ドリームセンター 藤が丘タウンハウス 百合ヶ丘ビレッジ 

アクロス福岡 コートハウス国立 BIOSの丘 立教大学新座キャンパス アミュゼ柏

読売広告社 相模女子大マーガレットハウス アクアマリンふくしま 地球のたまご 

日産先進技術開発センター 山種美術館 他多数



*西村佳哲さん プロフィール

 http://www.livingworld.net/nish/lang-pref/ja/

著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(弘文堂)、『かかわり方のまなび方』(筑摩書房)、『いま、地方で生きるということ』(ミシマ社)、『わたしのはたらき』(弘文堂)など。






バナナの名刺と「アフリカへいきませんか?」

2012-03-02 (Fri)

5×緑の名刺が、バナナペーパーに変わりました。

バナナぺーバーは、環境コンサルタントの Peo Ekbergさんが共同代表を務めるOne Planet Cafeが、アフリカのザンビアで立ち上げたプロジェクトです。
http://www.oneplanetcafe.com/paper/index.html

バナナの茎は収穫後、ゴミになって捨てられてしまいますが、One Planet Cafe は、そのバナナの茎で紙をつくるビジネスをザンビアの女性達と始めたのです。

アフリカの環境破壊や教育の問題の根底には貧困があります。

One Planet Cafe の Peoさんたちは、現地の女性達に働く場所を提供することで、こうした問題の解決への道を現地の人々とつくろうとしています。

ある環境ビジネスの会合で Peoさんのお話を聞き、私たちの名刺もバナナベーパーに切り替えることにしました。

One Pianet Cafe の素敵なのは、とても楽しそうに、ハッピーに活動を続けていること。
先日も「一緒にザンビアへ行きませんか」というメッセージが届きました。

せっかくなので、Peoさんのお許しを得て、ここに紹介します!



> 5x緑の皆さん、One Planet Cafeのペオです。

> 今回のバナナニュースは普通より長いのでごめんなさい。

> 4月25日~5月1日、3回目のエコツアーinアフリカ実施します。

> 一緒にザンビアへ行きませんか?

> バナナペーパーの繊維取りのチームにも会います!

> フェアトレードやエコビジネス、野生動物のサファリ、

> 村の訪問(家庭訪問含む)などの魅力的な内容の旅です。

> 私とバナナチームのマネージャーBillyさんはこのエコツアーのガイド。

> 現在のところ、4名がすでに申し込みました。

> ・スケジュールはこのメールの以下に添付します。

> ・今までのエコツアーの写真はこちら:

> http://www.oneplanetcafe.com/photo/index.html#eco_zambia

> ・これまでの参加者の感想やツアーの情報はこちら:

> http://www.oneplanetcafe.com/eco_tours/africa.html

> ■■■詳細

> エコツアーinアフリカ(ザンビア) 手配

> 2012年4月25日~5月1日(現地) 

> 大人265,000円(航空券別/大学生230,000円)

> ・スタート: 4月25日(現地) (日本出発:4月月24日)

> ・訪問する地域: アフリカの国ザンビア。

> ・滞在期間(現地): 6泊7日  首都ルサカ、サウスルアングア国立公園

> ・定員:10名(最低必要人数:6名)

> ・宿泊:ホテルやロッジ(大自然に囲まれた宿泊施設)

> ・言語: 日本語と英語

> ・エコガイド: ペオ・エクベリ、ビリー・エンコマ

> ・事前の説明会: 出発の1ヶ月前予定(場所:東京)

> ・質問・お問い合わせ・申し込み: 

>    MAIL oneworld@aqua.famille.ne.jp

>    TEL 080-5528-2656 (担当 ペオと聡子エクベリ)

> ■■■SCHEDULE スケジュール■■■

> ■DAY 0 (4月24日)

> 出発 日本-ザンビア(香港・南アフリカ経由)

> ■DAY 1 (4月25日)

> ザンビアの首都ルサカ到着、 サウスルアングワ国立公園と

> エンフエ村(バナナペーパーと野生動物の地域...)へ。

> 大自然に囲まれた宿泊施設のロッジにチェックイン。

> 午後: MINI WALKING SAFARI ミニ・ウォーキングサファリ

> ロッジ敷地内、目の前にヒヒ、インパラやキリンが現れるかもしれません...。

> 川に沈む、大きく美しい夕日を見ながら、ゆっくりとしたアフリカの時間を

> 楽しんでください。ラッキーなら川を渡る野生動物を見られます。

> ■DAY 2 (4月26日)

> 午前: FREE TIME フリータイム

> 午後: VILLAGE 村の訪問(家庭訪問を含む)

> 典型的なアフリカの村へ。可愛いわら屋根や粘土の家が多い。

> 同時に貧困問題があります。電気や水のない家が普通。地元の人や

> 社会が抱える挑戦と可能性の話しを聞きます。

> 夕: SAFARI ナイト・サファリ

> 夜行性動物の登場!サウス・ルアングワ国立公園はアフリカで最も

> 豊かな国立公園の一つ。

> アフリカの夕日の下、大自然や野生動物を楽しみます。

> ■DAY 3 (4月27日)

> SAFARI モーニング・サファリ

> 動物の行動が活発な明け方から、サファリにでかけます。

> オープンサファリカーで、野生動物を見たり、自然を感じたりします。

> また、アニマルファースト(動物優先)とエシカルガイドの考えに基づき、

> 管理が行き届いたサファリを楽しむことができます。

> 昼: Wildlife Conservation 野生動物保護協会の訪問

> アフリカ大陸では素晴らしい生物多様性や野生動物(サイ、ライオン、

> ヒョウなど)があいにく減っています。1980年代、最後のサイがこの

> 地域から消えてしました。国立公園の野生動物保護の仕方は?

> 絶滅危惧種と私たちのつながり、そして可能性とは?

> 午後: BANANA PAPER バナナペーパープロジェクトの訪問

> バナナペーパーのバナナチーム(村の女性たちと男性たち)を訪問。

> 「バナナ繊維取り」の作業を見せてもらったり、一緒にtryしてみたり、

> ディスカッションをする(バナナチームとの交流)。

> ■DAY 4 (4月28日)

> FREE TIME 半日フリータイム

> オプション1:モーニングサファリ(英語のガイド), 

> ウォーキングサファリ(英語のガイド) , バードウォッチング。

> オプション2:自分のためのプロジェクト(写真、取材など)の時間。 

> ■DAY 5 (4月29日)

> 午前: CHILDREN WORKSHOP デザインワークショップ

> 村の子どもたちと一緒にデザインのワークショップを!

> 午後: ARCHAEOLOGY 考古学探索 -人類の故郷アフリカ人類はアフリカ

> で生まれたと言われます。古代の壁画や人類の歴史的足跡をたどります。

> 最近発見したばかりの古代ツールを見ながら、興味深いストーリーを聞きます。

> 夕: 伝統的なディナー オープンレストランで「Nshima エンシマ」の食事を!

> ■DAY 6 (4月30日)

> アフリカのフェアトレード会社「Tribal Textile 布・アートデザイン」の店や工場の見学 。

> アフリカで人や環境を守るビジネスの可能性とは? 現地の人々の貧困問題や環境問題の

> 原因の一つは、先進国との「不公平な取引」です。公平な取引(フェアトレード)のおかげで、

> この問題を解決することができます。150人以上を雇うTribal Textile!

> ■DAY 7 (5月1日)

> ザンビア-日本  (5月2日帰国)

> ※延泊可能。

> ---

> 以上。


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