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5×緑ホーム施工事例 > 美術館

美術館

 

山種美術館/オフィス 建物

設計:日本設計

 

 

日本画の美術館を飾る在来の緑


白樫(シラカシ)、小楢(コナラ)、紅葉(モミジ)、椿(ツバキ)、夏櫨(ナツハゼ)、橡(クヌギ)
(フキ)、東菅(アズマスゲ)、山路(ヤマジ)の杜鵑草(ホトトギス)、薮柑子(ヤブコウジ)・・・・・


日本画を収蔵する山種美術館の建物を飾る緑は、昔から日本に自生する在来の
植物で構成されています。
日本の緑は、優しく、懐かしく、美術館を訪れる人に季節の巡りを伝えてくれます。 美術館の入る建物全体の植栽は、次のような設計者の主旨でデザインされています。

・立体的で多彩な緑

・季節感があり透ける緑

・美術館にふさわしいシンプルで現代的かつ繊細な緑

 

植物は全て関東地方の里山を構成する在来種50種類以上が植栽されています。
エントランスを飾る「かずら垣」をはじめ、1年前から植栽・養生する「事前養生ユニット方式」を採用することで短い工期の中でも完成度の高い植栽となりました。

 

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金網とテイカカズラでつくった現代の犬矢来。
17m続く葛(かずら)の垣根は、美術館の表の表情を演出すると共に館内からの景色をつくっています。

 

2階—6階東側のテラスを飾る「里山ユニット」。里山の多様な木と草で構成され、広尾の街の緑とつながります。1年前から植栽・養生し、美術館へ運ばれました。

 

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ワイマッツ広尾ビル(1F、地下1Fが山種美術館)の主な植栽リスト

1F 美術館エントランス

シラカシ、テイカカズラ、アラカシ、タブノキ、ニシキギ、ユキヤナギ他

1F 財団事務室部
イロハモミジ、ヤブツバキ、ナツハゼ、マユミ、アセビ、クチナシ他、野草

2F-6Fオフィス部事前養生ユニット内
シラカシ、テイカカズラ、コナラ、アラカシ、タブノキ他、野草

事前養生ユニット

エントランス(かずら垣)
21基(17m)
2F-6F テラス部分
120基
緑化フェンス延長
70m
植栽面積(1F,2F,6F現場施工分)
230㎡

1階中庭など建築外周にはつる植物がからむ緑化フェンスを巡らせました。

 

 

山種美術館の緑は、里山の植生保全につながっています。

 

山種美術館の植物の一部は、施工を行った5×緑の里山の植生保全活動(eco japan cup 2007 「三井住友銀行賞」受賞)のエリアから届けられた草花です。

 

注)上記は全て、山種美術館とオフィス部分を含む建物全体の植栽を指しています。 

 

 

 

事前養生ユニット方式

Overnight Construction

 

竣工の1年前から緑化ユニットを製作・養生し、緑が豊かになった状態で現場に搬入・設置しました。
屋外テラスのような施工しづらい場所でも、短期間で完成度の高い緑化が可能です。

 

1.

事前養生の様子

 

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2.

運搬・設置状況

 

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美術館エントランスの「かずら垣」は道路の傾斜に合わせた「ハカマ」を施工後緑化ユニットを設置した。

 

3.

設置後の様子

 

緑化ユニット設置後デッキを張りました。 ビルの屋外空間に手すり付きの緑化ユニットを回し、手すりを兼ねた緑化を行いました。

 

   
   

 

 

<手すり付きユニット>

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エントランスの「かずら垣」

 

 
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3年後の様子

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現場施工

1.

2F~6Fの屋上緑化施工の様子

 

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2.

緑化フェンス施工の様子

 

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3.

中庭の施工の様子

 

 

 

 

緑の表情