2016年2月の記事
如月 庭模様
2016-02-16 (Tue)
春一番の陽気に誘われて、我が家の気の早いナニワイバラが一輪咲きました。
ところが翌日は花も凍りつくかと思うほどの寒冷え。
三寒四温の季節とはいえ、寒暖差20度には人も花も調子を狂わされてしまいます。
庭先のクリスマスローズは満開です。
(花のように見える部分は萼片ですが)
干支変わり
2016-02-15 (Mon)
立春を過ぎて節目を一つ越え、旧暦の上でも新しい年が始まった。
干支は未から申へ。
未年には特別の感慨がある。
我が家では玄関に小さな干支の置物を飾る習慣があった。
毎年暮れになると、古い年から新しい年へと干支飾りを交換する。
12年前、未の干支飾りを片付けながら母がふと呟いた。
「この未はもういらんねぇ。次の未年にはもういないから」
何気ない一言だったと思う。
それでも私は、その時から次の未年を指折り数えはじめた。
母は辰の年に逝き、巳年、午年、あと2年、生きてくれていたらと今でも思う。
干支があるのはいい。
西暦は数を重ねて前へ前へ進むだけ。けれども干支は巡り巡る。
循環する時間があることをわたしたちに教えてくれる。
干支は未から申へ。
未年には特別の感慨がある。
我が家では玄関に小さな干支の置物を飾る習慣があった。
毎年暮れになると、古い年から新しい年へと干支飾りを交換する。
12年前、未の干支飾りを片付けながら母がふと呟いた。
「この未はもういらんねぇ。次の未年にはもういないから」
何気ない一言だったと思う。
それでも私は、その時から次の未年を指折り数えはじめた。
母は辰の年に逝き、巳年、午年、あと2年、生きてくれていたらと今でも思う。
干支があるのはいい。
西暦は数を重ねて前へ前へ進むだけ。けれども干支は巡り巡る。
循環する時間があることをわたしたちに教えてくれる。
梅とめじろ
2016-02-12 (Fri)
しだれ梅の枝を揺らしながら、ぴょんぴょんぴょんと軽快にめじろが蜜を啄んでいました。
それにしてもかなりアクロバティックな体勢。
枝の間を自由自在に飛び回るめじろに春の訪れを実感しました。
それにしてもかなりアクロバティックな体勢。
枝の間を自由自在に飛び回るめじろに春の訪れを実感しました。
絵手紙
2016-02-03 (Wed)
昨日、義母から娘宛てに絵手紙が届きました。
愛嬌のある鬼が愉快です。
娘はうれしそうにさっそく冷蔵庫に貼っていました。
絵手紙を習い始めたそうで、今回で3枚目。
メールや電話も便利で良いですが、季節の絵手紙は温かみがあり、また違った良さを感じます。
愛嬌のある鬼が愉快です。
娘はうれしそうにさっそく冷蔵庫に貼っていました。
絵手紙を習い始めたそうで、今回で3枚目。
メールや電話も便利で良いですが、季節の絵手紙は温かみがあり、また違った良さを感じます。
節分
2016-02-03 (Wed)
今日は節分。
年の節目をわける大切な日だ。
家で豆まきの厄払いをする人も多いのでは。
暦の上では明日から春。
二十四節気でいうところの立春を迎える。
日本の暦は二十四節気の他に、七十二候の細かい節目に分かれていて、
生き物や草木や自然の細やかな変化を映した名称がとても面白い。
東風解凍 こちこおりをとく
黄鶯睍睆 うぐいすなく
魚氷上 うおこおりをいずる
春のはじまりを感じる季節の言葉が続く。
東風解凍 こちこおりをとく
黄鶯睍睆 うぐいすなく
魚氷上 うおこおりをいずる
春のはじまりを感じる季節の言葉が続く。