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5×緑ホーム恵比寿日和 > 2010年3月

2010年3月の記事

お庭の散髪 こぼれ話「飾ってみました」

2010-03-31 (Wed)

庭の剪定をすると、あたりまえだけど剪定屑が出る。

木の枝なんかをばっさり落とすと剪定枝がたくさん出てくる。

もったいなので、花瓶に挿して楽しむ。

ただの枝も飾ってみると、美しさを再発見。こんなこともささやかだけどちょっと嬉しい庭の楽しみ。

写真はうちの春告木、山茱萸の花。                     ブログ印_MIY.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

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お庭の散髪

2010-03-29 (Mon)


我が家の小さなお庭は自由放任主義(?)。
あまり手入れもしてもらえないが、その分「自由にさせてくれ」ということか、木も草も勝手気ままに伸び放題のびてくれる。
前にも書いたけれど、下手をすると雨の日は、通路にまでかぶさった枝のせいで服が濡れてしまうことも。。。家主は「これじゃあんまりじゃありませんか」ってことで、遠慮しながら切らしてもらうのだが、なんだか「おっし!またのびるスペースができたぜ」と思っているのじゃないかと思うほど、切れば切るほど張り切ってのびてくれる。

before:のび放題のもしゃもしゃの庭
             
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素人はどうも枝を落とすのも怖々なところがあっていけない。そこで「プロ」の登場とあいなるのだが、今回は1年半ぶりのお庭の剪定である。
1日で見違えたようにすっきり。
暗かった入り口も明るくなった。

after:散髪後のすっきりきりりの庭
(木に覆われて見えなかったお隣の壁も透けて見えます。)
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実は、我が家の庭は、猫の額ほどの狭さだが、デザインと骨格づくりは、5×緑の産みの親でもあるプランタゴの田瀬さん。そして植栽は愛植物設計事務所会長で紫綬褒章を叙勲された山本さん、というこの上なく贅沢なキャスティングでてきた庭なのである。
(これだけは自慢できるが、その子細は後にゆずるとして---------)

であるので我が家の剪定には、山本さんがいらっしゃる。
山本さんが出張るとなると、チーム5×緑の矢澤さんもかけつけてくださる。
そして、5×緑のみんなもきてくれる、ということになり、わいわいにぎやかに作業が進む。

今年もみんなでにぎやかに作業。もはや5×緑のイメージキャラクターともいえるKOHARUちゃんもお手伝い!
 
 
 
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可愛すぎます。
 
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こちらは、山本さんの作業の表情。
「枝がどちらにのびたいのかなー。って思って切ってるんだよ」とおしゃるが、その手さばきに迷いはない。
時々離れて木の姿を確認しながら剪定を進めるその様子は、もはや名人の域か。

山本さんは造園を「アートとサイエンスの融合」とおっしゃるが、剪定ひとつにもその思想が生きていると思う。

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さてさて、作業が終わった後、みんなで楽しく宴会。夜もふけるまでおいしくお酒をいただいたのはいうまでもありません。                        ブログ印_MIY.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像


春告鳥

2010-03-24 (Wed)

ホーホケキョ ケキョケキョケキョ tutututu~

鶯、別名「春告鳥(ハルツゲドリ)」のさえずりが始まった。

慌ただしい朝の時間、ふと手を止めて耳を澄ます。

まだ幼いのか、たどたどしいさえずりが微笑ましい。

鶯は藪を好むので、なかなかお目にかかることができないが、幼鳥が一生懸命にさえずりの練習をしている姿を想像すると心がほわっと和む。

こんな朝のささやかな出来事が、一日のスタートを心地良いものにしてくれる。

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いつもさえずりが聞こえるミカンの木
鶯のほかにも鳥たちのさえずりが・・。
そういえばヒヨドリがユスラウメの花を啄みに来ていたっけ。

 

 

 

春を食す

2010-03-18 (Thu)

田芹が手に入ったので、湯豆腐にいれてみた。

芹は春の七草の一番に名前があがる野草で、独特の苦みや芳香が、春の芽吹きを感じさせる。

日本人が、春のはじめに草を摘んで食すのは、春の生命力を体内に取りこみたいと願ったからだろう。

でも、スーパーでみかける綺麗に揃った芹のバックは、そんな<思い>からは遠い。
苦みやえぐみも少なくて、味も平板な気がする。

野草や山菜に限らず、今はどの野菜も果物も味が淡泊で香りも薄い。
そこからは、はじけるような生命力は感じられないから、いきおい春の力を身体に取り込もうなどという感覚もなくなってしまうのだろう。
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実生のカンヒザクラ

2010-03-14 (Sun)

先週末カンヒザクラ(寒緋桜)の花を見に行ってきました。
実はこの日を心待ちにしていたのです。

9年ほど前、伐採予定のカンヒザクラの老樹がありました。
樹の半分ほどが枯れていたのですが、花をたくさんつけ地域の人に親しまれていたので、
何とか子孫を残せないものかと5月のある雨の日、実を探し求め、小ぶりのさくらんぼサイズの実を7粒見つけて持ち帰りました。
拾った実は果肉をよく洗い落とし、7~8mm程の種子を乾燥しないように湿らせたティッシュに包み冷蔵庫で保管。本来は土に埋めるのでしょうが、それでは様子がよく分からない、室内での管理で暖かくなり腐っては困るとの思いから冷蔵庫を思いついたように記憶しています。
冷蔵庫を開けては、乾燥していないだろうか?カビてはいないだろうか?と様子を見続ける日々。
そんなある日、種子がわずかに割れ、その隙間から何やら白いものが出ているのを発見!

なんと発芽しているではありませんか!7粒のうち2粒も!!

サクラの発芽率は低いといわれ、中には数%という文献もあったのでこれには感激。
ダメにしては大変!とその道のプロ(山本さんと矢澤さん)にこの子たちを託したのでした。


約1年後、50cmほどに育ててもらった実生苗を元の地に植栽しました。
実生苗が花を咲かせるまでには5年~10年ほどかかるとのこと。本当に咲くのでしょうか!?

一昨年・・・植栽して以来のご対面。
       高さ2mほどになった姿に「大きくなったね~」とわが子のことのように感激。
       そろそろ花がつく頃かと思うも花を見ることはできず。
昨年 ・・・時季が遅く葉桜で花を見ることはできず。が、足元を良く見ると花柄を2つ発見!もしや!?
今年 ・・・なんと花をつけていましたー!
       

あの小さな一粒が年月を経て大きな木に成長し花をつけている・・・。
当たり前といえば当たり前のことかもしれないけれど、一粒の種に秘められた植物の持つ生命力を改めて感じたのでした。

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あのときの一粒が・・・と思うとうれしさもひとしおでした
 
 

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余談ですが、サクラといえば桜餅。
ちなみに桜餅の葉は、オオシマザクラの葉を塩漬けにしたもので、葉の鋸歯(縁のギザギザ)が重鋸歯で先端がすうーっと長く糸状にのびているのが特徴。
花には芳香があるのですが、この香りがまた優しい気持ちにしてくれます。
花期はこれから。楽しみです。
 

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毎年恒例となった桜餅づくり
たくさん作っても"花より団子"の我が家では、あっという間になくなります。

啓蟄

2010-03-05 (Fri)

3月6日は啓蟄。

 

大地があたたまって、土の中から虫たちが地上に出てくる季節とされています。

 

ちょうどチーム5×緑の矢澤さんのナーセリー便りで「カエルが土から出てきました」

というお知らせをいただいたばかり。。。ものみな目覚める春の季節です。

 

 

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顔に土がついてますよー。まだ寝ぼけた感じの雨蛙さん

 

1月末に、土の中から顔を出した福寿草の写真が馬頭の森の佐藤さんから送られてきました。
自然と思いだされたのが、藤原家隆のこの句

花をのみまつらん人に 山里の 雪間の草の春を見せばや

冬から春へかけて少しずつ動く、ささやかな季節の変化を昔の人は本当によく観ていたのだと思います。

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雪間の草の春を見せばや

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クリスマスローズ

2010-03-04 (Thu)

庭のクリスマスローズの花が咲きましした。

以前どこかで、越前か信楽の蹲にクリスマスローズが投げ入れられているのを見て、とても好きになりました。
苗をいただいて庭に植えてみたのですが、この花は本当に強くて、まだ寒さの残る庭に毎年花を咲かせてくれます。

日本では「初雪おこし」と呼ばれて、茶花としても用いられるとか。
白洲正子さんは、これを古いオランダの染め付けに生けていらっしゃいましたが、「見栄えのせぬ花であるが、薄緑から赤紫へ、次第に姿を変えていくのが美しい」と書いています。

花のない時期から晩春まで咲くので、部屋に飾る花が無いときにとても重宝します。
 
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