2009年2月の記事
コナラの木の芽
2009-02-19 (Thu)
2月半ば春一番がふいたころ、ドングリキューブのコナラの冬芽がひらいて、そこから赤ちゃん葉がのぞいていました。
部屋の中に置いてあったので少し早い春の訪れです。
「お、膨らんでるゾ膨らんでるゾ」と思っていた矢先の発見。
植物が成長するとき、一気に伸びたり開いたりするのにいつも驚かされます。
ドングリキューブは、5×緑の植物を供給してくれている里山本舗の皆さんが山や屋敷林(関東圏内)で拾ったドングリから育てた苗を小さなカゴに植えたものです。
この商品の売上げの一部は、里山管理資金として、もう一度山へ戻されます。
生えたばかりの葉や茎のやわらかい部分を「和草」(にこぐさ)と呼ぶそうです。
コナラの愛らしい若葉はそんな名前にぴったりで、思わず笑みがこぼれますが、コナラは伐採されても切り株から「ひこばえ」を伸ばして再生する生命力の強い木なのだそうです。
昔は薪や炭の材料として、里山には欠かせない木でした。 笑